香港(オートロックの悲劇)

昨日は香港到着が20時半。
一旦オフィスに顔を出して、E-mailの整理をしてから帰宅。
やはり、飛行機にのると体調が悪くなる(頭に血が上った感じ)。
ある程度のところで、生活パターンを修正する必要が出てくるであろう。

さてさて話し変わって、丸紅香港華南会社には、従業員用の出入り口が2つある。
これが、木の内ドアと、鉄柵の二重になっており、且つ、内ドアがオートロックなので、今まで数々の悲劇を呼んでいる。
というのは、内ドアは二箇所で鍵が違うので、渡されている鍵と反対のところから出て、且つ、オートロックが閉まってしまうと、間に挟まれてしまうため。
過去にも(僕が知っているだけでも)、谷垣君、監査に来ていたCPAがはさまれ、携帯電話で助けを呼んで救出された。
また、この時は携帯電話が普及していたから良いものの、普及していない時には、間に挟まれた(筋骨隆々で)ゴリラのようだと言われていた駐在員が間に挟まれ、数時間後(夜の11時頃)宴席から偶然会社に戻った社員に救出されるという悲劇もおこった。
この時はシャレにならなかったと思うが、挟まれている人間が人間なので、動物園のゴリラのようであったとも言われ、あまり同情されなかったのが残念である。

因みに、香港ではオートロックが一般的なので、住居でもいろいろと悲劇が起こっている。
以前、僕が部屋を引き継いだ人間は、朝の6時半にパンツ1枚で朝刊を取ろうと思ったら、ドアが閉まってしまい(本人曰く)「人生40年生きてきた中で、一番頭が真っ白になった」という事態を引き起こした。
この時は、同じフロアに日本人がいた(面識は無い)ので、パンツ1枚で呼び鈴を鳴らし、「決して怪しいものではありません」と言って、助けを求めたようである。
しかし、朝の6時半にパンツ1枚で訪問する人間と言うのは、十分に怪しいが・・


上海(ロビンギブのコンサート)

昨日の朝便で上海到着。
マンションの左隣の部屋が内装をちょっといじっているようで、ドアが開けたままになっていた(西洋人が住んでいることが分かった)。
どうも、僕の部屋より良いようだ。
内装も綺麗。うらやましくて仕方が無い。
因みに、右隣の部屋には、元解放軍の偉い人(偉かった人)の老夫妻が住んでいるとの事であるが、ご夫人が、大変人懐っこくて良さそうな方。
老厨子の住人たちと言うのは、なかなか面白い。
夜はクライアントの方に、仁清というレストランにご招待いただく。
前から名前は知っていたが、行くのは初めて。
雰囲気が良くてよいレストランであったが、男二人だとちょっと場違いな感じも・・・

今日は、午前中仕事をして、夕方便で香港帰任。
昼食は一人で竹村そばという店に入ってみる。
焼き餃子が美味しくてよかったが、ずっとピンクレディーの曲が流れていたのには「やられた!」という感じ。
店を出てから暫く、頭の中を「ウォンテッド」が鳴り響いて困った。

空港まではタクシーで行く事に。
車の窓から、ロビンギブのコンサートの広告看板を発見。
そう言えば、中学・高校の頃によくビージーズを聞いたなぁと懐かしく思う。
友人にどうしようかと相談したら、早速、チケットを手配してくれた。
どんなコンサートか今から楽しみ。


香港(のんびりモードの週末)

週末は寝ながら綾辻行人の本を読んで、思い出したように数Km走ったら終わってしまった。
昨年の秋頃までは、週末、少なくとも日曜日は、一日中執筆したり資料を読んだりしていたのであるが、ここ数ヶ月は怠けモード。
執筆続きの生活が5年弱続いたら、ちょっと疲れてしまったため。
今までは、書くことがある意味楽しくて仕方が無かったのであるが(たとえ、面白みのないビジネス文章でも)、ちょっとスランプ続きで、気力が沸いてこない。
まあ、無理がたたった様なので、書きたいという気持が戻るまで、週末はのんびりしよう。
いまは、じっくり肉体と精神の回復を・・・
予感では、あと1〜2ヶ月すると、また本を書きたいと思うようになりそうではあるが、あまり考えるとプレッシャーになるし。

明日からまた上海。
上海に毎週行っているので、すっかり上海が気に入ってきたのであるが、飛行機にのるのはちょっとうんざり。
気温も上がってきたので、夏用のズボンを鞄に詰めていると、最近のダイエットの甲斐有って、昔のズボンがはけるようになってきた。
少し嬉しい。

上海⇒香港(ブログの世界もなかなか緊張を生むように)

今日は、香港は清明節のお休み。
先祖の墓参りに行く日。ただ、中国の内地では通常勤務。
香港・上海兼任というと、良いところとして、「あちこち移動が多いので、誰にも行動が分からなくなる」という点は有るのであるが、悪いところとして、「どちらの休日に合わせたらよいのか分からず、結局、両方働く事になりがち」という点が挙げられる。
という訳で、今日は上海で仕事。
夜便(夜10時前到着便)で香港到着。

帰ってからブログを開いてみると、なにやらブログコーナーのデザイン変更が有ったようで、先週の順位、アクセス数の表示がある。
ちゃんと書いてアクセス数稼げという、大薗さんからの無言のプレッシャーか!?
ブログの世界も、徐々にプレッシャーを生みますね。
30分ほど対策を講じるも(コンサルティングHPの日記と読者が分かれているので、いっその事、こちらに統一した方がよいのかな、とか)、結局、「あれこれ考えると疲れるからやめとこ」という結論に達して就寝。

上海(亀一MOTEL168に泊まる)

広州より、亀一・陳さん(コンサルティング部員)が上海出張に来た。
広州・上海に跨った業務を請け負ったので、その対応の為である。
到着は本日(火曜日)であったが、彼のホテルの手配を忘れていた。
昨日慌てて連絡を入れると、「もう用意してあります」と大威張りの返事が返ってきた。
どこかと思えば、MOTEL168という。
以前から、よく見かけるものの、中を見るのははじめてである。
興味津々で中を見せてもらう。



ホテルの中は、やたらと若い(10代〜20代前半)西洋人が多く、なにやらYMCAかユースホステルという感じ。
ただ、部屋は「2倍近い値段の部屋ですから」と亀一が胸を張るだけあって(とは言っても、税サ込みで 298元/泊)、まずまず清潔。バスタブは無しでシャワーだけ。

しかし、亀一のおかげで、ホテル価格の高い上海でも、1泊300元でホテルに泊まれる事がよく分かった。
虹橋賓館に泊まっていた自分が、贅沢をしていた気に・・・


香港⇒上海(成功の為の撤退講座)

今日は、朝8時発の飛行機で上海に。
8時発と言う事は、家を6時15分には出発しなくてはならない。
眠いながらも必死で出発。
今日・明日の夜は宴席が確定しているので、朝昼は少なめにしようと思い、朝は機内食(小さいシュウマイ4個+小さい又焼包が1個)、昼は抜き、という事にする。
上海到着後、リニア⇒地下鉄⇒タクシーと乗り継ぎ、マンションに着いた時には12時過ぎ。
1時半に出発しないといけないので、焦りまくって上海で着る洋服+靴を買う。
先ずは隣の伊勢丹で、Yシャツ5枚、ジャケット1枚、靴1足で、5千元。
その後、ユニクロに走り、ジャージ、下着、Yシャツ2枚、靴下、セーター、Tシャツ等をいろいろ買い込み1千元。
本当は、スーツやズボンも欲しいところだが、時間が無く断念。
香港の方が安いような気がするので、香港で買って持ち込むことにする。

終わったら、青浦に有るクライアントさんの工場に直行。
一旦、オフィスに戻って、業務整理をしてから宴席に。
ばたばたした一日。
明日は、亀一が上海に到着する。
まだ、知り合いが誰も泊まった事がない、「MOTEL168」というホテルを予約した様なので(僕が強制したわけではない)、その部屋の解説も行う予定。


5月19日(金)に、明日香出版から出した「中国ビジネス組織変更・撤退完全マニュアル」の出版記念講演を、チャイナワークさんが主催してくれる事になった。
場所は、ANA本社(汐留シティーセンタービル)。
有難うございます!
共同講演をして頂けるのは、孫光代表(チャイナワーク)、筧武雄代表(チャイナ・インフォメーション21)。
パネルディスカッションにご参加頂けるのは、白土茂雄代表(アジア・ロジスティック研究所)、田中則明代表(心弦社)。

撤退講座とはいっても、後ろ向きのものではなくて、前向きのもの。
進出に当たって、知っておかなければならないリスク分析、という観点の講演になる予定。
あと、僕は、組織変更に絡みという事で、来料加工、常駐代表所⇒現地法人への転換や、営業許可の範囲追加(国内流通権の取得等)に際してのポイントを解説します。


廈門⇒香港(昨夜の宴会のダメージ)

昨夜の廈門出張所との宴会は楽しかったが、乾杯の雨あられで大変ダメージが残った。
今朝のるのは、10時発の飛行機(国際便)であるが、それでも8時半にホテルを出発すれば間に合うのが廈門の便利なところ(街がコンパクトという意味)。
水本君と2人で出発したが、二人とも二日酔いで大変寡黙。
真面目な水本君は隙があれば仕事の話をしたがるので、(業務時間以外は仕事の話をする事が大変苦手な)水野としては、「頼むからこの状態で仕事の話するなよ」と祈るような気持で行動を共にする。


空港で出国手続きを終わらせると、吐き気を抑える為に喫茶店を探して「ザーサイ肉糸麺」を食べる。
麺の到着前に、搭乗開始のアナウンスがあったが、まだ出発時間の30分前だったので、意地で全部食べる。
前日の広州新白雲空港(朝9時発の飛行機)のレストランで、搭乗前にワンタンメンを頼んだら、来るのが遅くて1口しか食べられなかったので、その恨みを果たした形。
飛行機に乗ると、死んだように睡眠。
飛行時間が1時間しかないので、あっさり香港に到着。
途中全く意識が無かった。
仕事が最近たまっていたので、オフィスに直行して、夕方6時半まで仕事。
夕食に食べた寿司(但し、細巻きだけ)が、二日酔いの体に大変爽やかで美味しかった。