これはひどい

17時前にホンハム駅着。
駅は大混雑だ。
本日中の広州行の電車は、全て売り切れと書いてあり、肩を落として帰っていく人が続出している。
深圳経由で行く方法は残されているが、駅は混雑している事だろう。
僕は、昨日チケットを予約していたので問題ないが、ともあれ、昨今の香港・広東省ボーダーの往来はすさまじい。
年末、クリスマスシーズンというのも関係しているのだろうか。

そんな訳で、明後日のチケット(広州東駅⇒ホンハム)の買おうとするが、まさに明後日にダイヤ変更が有るため、予約できないと言われる(香港側でも広州側でもダメ)。
では、明日になれば買えるのかと聞くと、明後日(当日)にならないと、ダイヤも分からないし、買えないという回答で、運営のひどさにあきれる。
クリスマス休暇の前日で、当日は、混乱が確実に予想される(買えるかどうかわからない)し、深圳駅は、前回の週末の様な混雑になる危険性が高い。
大事を取って、明日の最終便の電車を抑えたが、さて、どうなる事やら。

今年最後の広州出張、まさにてんやわんやだ。
香港・広東省の往来が、(ひどい混雑という意味で)怖い今日この頃だ。
景気が良いのも考えもの。

忙しさを自慢するのは

昨夜上海から香港に移動。
今晩の電車で広州に。
仕事はやっと峠を越えて、平常に戻った感じである。
ここ数日の自分のブログを読み直してみると、忙しさで、あたふたフラフラしている状況で埋め尽くされており、事実ではあるが、いかんなあとも思う。
若い頃から、「忙しさを自慢する人間は、ろくなもんじゃない」という自覚はあるが、その実、自分が一番、忙しさを全身に漂わせて、婉曲に(?)自慢している(?)。
忙しい時も、涼しい顔で業務をこなすような人間が、格好良いとは思うのだが、自分にはできない事が分かっているので、それはしない(できない)。
そんな訳で、状況を正直に書いていたら、読者の方を心配させる様な記述になってしまったのであるが(ろくなもんじゃない)、業務ラッシュも峠を越したので、普通の記述になるであろう。
そして、体も楽になってきた。

親や部下から、スケジュール詰め過ぎではと心配されるのであるが、経営の不安と恐怖(会社の存続に関する責任)を忘れるためには、忙しい状態に身を置くしかない。
忙しさが去ると、恐怖と不安が襲ってくるのは目に見えている。
つまり、多忙からくる身体的負担と、不安・恐怖からくるメンタルの負担とどちらが大きいか、という二者択一にならざるを得ない訳だが、僕は、メンタルの負担の方が、体に悪いと思っているので、体を追い込むわけだ。
会社経営者だけでなく、会社員でも、部、課という組織を任されると、組織経営のプレッシャーから逃れる事はできない。
この様な問題は、30代以上の人間が、等しく持つ状況ではないであろうか。